「理想の未来の自分になる」ための方法(4)
そもそも、
「これはやってはいけない」
「これをやりなさい」
「こっちのほうがいい」
と人は生まれてからいわれ続けています。
これは誰からコントロールされているかと、
親からやられています。
両親だけでなく、学校の先生、
良識のある友人や先輩、
そうした人々はほとんどの場合、
あなたの現在までの能力を
きわめて客観的に評価し、
妥当と思える意見をいいがちです。
あなたが、「年収1億円になりたい」「起業したい」
「東大に入りたい」「ミュージシャンになりたい」
といった夢を語ったとたん、彼らは、
「それは無理だ。やめといたほうがいい」
というはずです。
そういう人々をすべて
「ドリーム・キラー」といいます。
どんなにあなたの話に一生懸命に耳を傾け、
あなたのために真剣に考えたとしても、
彼らは必ずドリーム・キラーになっているのです。
なぜなら、彼らはすべて今日までの現状をベースに、
その延長線上の上の未来しか見ようとしません。
現在の延長線上の未来というのは、
現状の「コンフォート・ゾーン」の中にあるわけですから、
あなたの人生はまったく変わらないでしょう。
そして、多くの人々が「ドリーム・キラー」の
意見を受け入れてしまっているために、
自らの意思ではなく他人の影響力の下に、
不十分な生き方をしているのです。
自分の意思で成長や成功を遠ざけているわけではなく、
あなたという人間について語る周囲の人々によぅって、
いつのまにかそうさせられてしまっているのです。
そう、他人によって、
あなたの能力や才能が制限されているのです。
以上、今日はここまでです。
次回は、まとめです。
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