information
IVER MYSPACE:
http://myspace.com/myspaceiver
2010年04月08日
無の精神療法 -6-

だから、
精神疾患の治療が年余に及ぶというのは間違った常識であり、
意識を思考にはまっている状態から抜け出させると、
目が覚めるようにして一瞬にして治るものです。
問題なのは、長年の癖により、
また思考にはまってしまうことです。
それを何度も繰り返して元に戻してあげることで、
思考が消えた状態(=無)を患者が体感として覚え、
それが常態化してしまうことが治癒です。
ところで、「見る」という概念は
普通一般的に持たれている常識とはかけ離れたものです。
これが本書の根幹の部分で、
後に詳しく説明することになります。
思考が消えると、その瞬間に、
苦しみの正体である「不調和波動」が消え、
代わりに「調和波動=生気」が体中に満ちてきます。
すると患者の心や体に苦しみが置き換わって、
無条件の喜びや安心、安らぎが訪れます。
これが治癒です。
この治療ができるためには、治療者自身の意識が
「思考の消えた状態=無」で患者に向きあうことが
絶対条件です。
それには、治療者自身が、おのれの苦しみに向きあうことで、
それを消すことができる能力を身につけることです。
そうすることで、治療者が、この
「思考の消えた状態=無=調和波動=生気」
をよく体得し、それに満ちていることが肝要です。

以上が要点です。
今日はここまでです!
お疲れ様でした!!
Posted by IVER. at 15:34│Comments(1)
│無の精神療法
この記事へのコメント
はじめまして。
Iverさんは統合失調症になったことがあるのですか?
Iverさんは統合失調症になったことがあるのですか?
Posted by noboru at 2010年07月22日 21:44