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2009年11月16日
スランプの原因
川上哲治（元巨人軍監督）さんの言葉を紹介します。
スランプというのは、
好調なときにその原因が作られている。
だから、好調なときが一番心配です。
好調なときというのは、どうしても油断が生まれるものだ。
100%の力で頑張っていても、仕事がうまく動き始めると、
いつのまにか90%、80%と力を抑えるようになる。
好調だからいいだろうと思っているためだが、
次第に仕事がうまくいかなくなる。
「まずい！」と思ったときには手遅れで、
再び100%の力を出して好調を取り戻そうとしても、
体調や仕事のバランスを崩したりするものである。
おそらくV９を達成した名将川上にも、
このような苦労があったのだろうが、
「勝って兜の緒を締めよ」
の教訓を忘れてはいけないのだ。
どんな小さなことから、大きなことまで。
成功したときほど、足元をしっかりと。
この思考は本当に難しい。
頭では理解していても、成果にあらわすまでに、
何度も、何度も、鍛錬が必要です。
ベストを尽くせ！
IVER
Posted by IVER. at 12:13
│陽転思考（ポジティブチューニング）
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