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2009年09月01日
「理想の未来の自分になる」ための方法（3）
ここで、脳の話に入ります。
私達の脳は、
自分にとって関係がないと思っていることは、
脳幹にあるRAS(網様体賦活系)のフィルターが遮断し、
情報を情報として受け付けません。
つまり、RASの働きによって、
あなたは自分にとって関係あると思っている
情報しか受け取ることができなくなっているのです。
たとえば、
「会社の人間は無能なやつばかりだ」
「こんな会議をやっても意味がない」
「どうしてこんな無駄な仕事ばかりさせるのだろう」と、
いつもあなたが会社を
ネガティブにとらえているとしたら、
自分にとって有益な同僚の姿も、
非常に重要な会議での発言も、
その仕事が大きな利益をもたらし
ボーナスの査定に影響することも、
すべて見えなくなるでしょう。
なぜなら、あなたの考えが
無意識のうちに自分が見たいもの、
聞きたいもの、体験したいことだけを
認識させるようになるからです。
その結果、あなたは、
自分に植え付けられた
「コンフォート・ゾーン」から抜け出せなくなり、
先入観や志向パターン、
無意識の選択と行動から
逃れられなくなるのです。
「頑張っているのに、思った通りの人生にならないなあ」
と感じているなら、RASによって遮断され、
現状の「コンフォート・ゾーン」から
抜け出せなくなっている可能性が
高いのです。
以上、今日はここまでです。
次回は、いよいよ終盤に入っていきます。
予告キーワードは、「ドリーム・キラー」
Posted by IVER. at 10:20
│陽転思考（ポジティブチューニング）
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